2月, 2012年
チャンピオン戦として疑問の多いレース
2歳牡馬戦線の頂点に位置するレースが朝日杯フューチュリティステークスです。2001年に馬齢表記が国際基準に変更になって、レース名も現行のものに変わり
ましたが、それ以前は朝日杯3歳ステークスといっていました。こっちのほうが分かりやすいですね。フューチュリティとか横文字を使ったために、レースの主旨がわかり
にくくなってしまったように思います。さてその朝日杯ですが、中山競馬場の芝1600mで実施されるG1レースです。ただ最近ではG1レースにも関わらず、出走
メンバーの質が暮れにあるラジオKIKKEI杯2歳ステークスに負けてしまうことがあります。現に、翌年のクラシックではラジオNIKKEI杯組の方が活躍する
ことが多いですね。これは中山のマイルコースのクセのきつさにあるといわれています。
そもそもが中山競馬場自体、個性のキツイコースをしています。メインの競馬場ですが小回りでカーブがきつく、直線も300m余と短い。非常に得意不得意の出やすい
コースの形状なのです。加えて芝のマイル戦は、1コーナー奥のスタートで最初のコーナーまでに距離がなく、外枠が非常に不利とされます。コーナーワークで後方に
置かれてしまうからです。
つまり来年のクラシックを狙う有力馬からすれば、そんな個性のキツイコースに、しかも2歳G1ですから出走すればそれなりに消耗してしまう、そして距離的にも
クラシックには関連性が少ない、これらの悪条件を飲んででも出走する価値のあるレースではないと判断されているのです。現在でも最優秀2歳馬はこのレースの優勝馬
を選んでいますが、実力的にはラジオNIKKEI杯組の方が高いことが多く、チャンピオン戦として疑問の多いレースなのです。
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園田競馬について
恐らく地方競馬でも有名な競馬場に当たるであろう園田競馬は、かつてハルウララという伝説馬を生みだした競馬場です。
その競馬場を舞台に、兵庫クイーンカップという地方重賞が開催されます。
このレースは他の地方競馬との交流レースとされ、1981年にレースが始まりました。当時はアングロアラブ種限定の牝馬レースとして開催されていましたが、時が経つにつれてアラブ種が衰退し、園田競馬場でもサラブレッドを導入するに至ります。アラブ系統とサラブレッドの混合レースとして、2004年には重賞レースへグレードアップを果たしています。
交流レースとなってからは、近畿の園田競馬と他地方の東海勢との対決となり、戦績はほぼイーブンという状態とのことです。
園田競馬場は割と小さい競馬場になり、実力馬ほど本来の力を発揮し易いコースとなっています。
地元園田馬と東海馬、その対決図はこれからも続くでしょうが、毎年勝負の行方が注目されます。
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地方にいる予想屋
地方競馬名物を上げるとすれば、ナイター競馬や予想屋さんと言ったものが殆どかもしれません。
特に予想屋は中央競馬では見られないので、直接地方競馬場に行かなければお目にかかることは無いでしょう。
場内では専用のブースが確保されており、それぞれの予想屋が独自の競馬理論で競馬予想を立て、それを販売しています。
地方にしかいない理由が気になると言う方も多いでしょう。
かつては中央競馬場にも予想屋はいましたが、競馬会が規則によって場内での販売行為を禁止しました。
それからは、予想屋が地方競馬場へ流れてきたという感じです。
地方競馬では満足に競馬情報も集めることが出来ないでしょうから、こうした予想屋を利用すると言うのはとても心強い事です。
地方に何年もいるような予想屋は長い年月をかけてデータを収集していますから、かなり重宝される存在です。
地方競馬にも地方の競馬新聞というものがあるのですが、それでも十分な情報が得られるとは限りません。
特に地方レースは実力馬でも調整のために出走することが多いので、波乱となる事もよくあります。
そのため競馬予想も難しいでしょうから、地方に来た際は予想屋の話に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。
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